晩秋

12月初旬ですが、紅葉の真っ盛りの晩秋といった所。空は青く澄み渡り、稲刈りの終わった田んぼと対照的です。

山田谷戸の右手の丘の上にある熊野神社へお参りします。

熊野神社

真新しい社殿が目を引きます。「鶴見川沿い歴史散歩」によると、元々は別の場所にあり、慶応3年にこの地に移転再建。その当時の社は平成13年4月13日に焼失。平成14年10月頃に再建されています。残念ながら、焼失前に来たことはありませんが、焼失した後、何もない時に来ています。

この時気づいたのですが、熊野神社裏からの散策路は、平成14年3月末で廃止されています。廃止される前に歩いた記憶があるのですが、とても散策路とはいえないようなアップダウンのある道でした。

熊野谷戸

境内には、「かながわの名木100選」に選ばれている樹齢約150年と推定されるモミの木があります。高さ25mと大きすぎて、カメラに納めることができません。

その下に見える谷戸は、山田谷戸から分岐し、熊野神社がその名の起こりの熊野谷戸。この奥には熊野池があります。

宮前橋

熊野神社の前のその名も、宮前橋に来ました。鴨志田中学校の校舎が見えてきて、鴨志田の住宅地が目の前になります。

このまま、山田谷戸を進みます。山田谷戸には、寺家川が流れているので、それに沿って歩くことにしました。
続く