北峠分岐

丘の南斜面を必死になって、登ってくると、目の前に虹ヶ丘の住宅地が見えてきます。分岐の道標があり、この道が北峠路であったことがわかります。

コースでは、このまま、虹ヶ丘の住宅地に出て、虹ヶ丘小学校経由で、虹が丘小学校バス停に出ますが、右手に怪しげな尾根道を見つけます。この道でも出られるのではないだろかと思いました。

尾根道

以前、早野聖地公園に来た事がありますが、こんな快適な尾根道があるとは知りませんでした。

道の左手に見える虹ヶ丘小学校からは、下校を知らせる校内放送が聞こえてきます。方角からいったら、南へ進んでいるのでしょう。

それが段段と虹ヶ丘の住宅地から離れていき、周りを雑木林に取り囲まれています。

右手に有刺鉄線に囲まれた畑を見る辺りから、道幅も段段と狭まってきて、人が一人くらいしか歩けない峰道へと変わっていきます。

どこを歩いているのだろう

もうそろそろのはずなのに、道を進んでも虹が丘小学校バス停方面へ抜ける気配は全くありません。

周りに目印になるようなものもなく、道のアップダウンは激しくなってきます。段段と不安になってきます。この道は地図に無い道です。
続く