防空隊跡

道を降って、一見テラスのような場所に出てきます。もしかして出口かなと思ったら、そうではない様です。例の説明板がここが先の戦争に関係したものである事を教えてくれます。

このテラスの真下の窪地には本土防空のために、防空隊の探照灯が置かれていたそうです。この30m手前に聴音機が置かれ、B29が飛んでくると、電気計算機で処理し、高度や方向を割り出し、その信号が探照灯の覆いを開き、そのB29を照らし出し、それを枡形山の高射砲が攻撃したそうです。

出口近し

テラスを過ぎた辺りから、道は、アップダウンする事も無くなり、そろそろ出口が近い事を知らせてくれます。

ひたすら、道を降っていきます。ハイキング気分で楽しんで歩きます。

出口の階段

寿福寺側の入口とは比べ物にならないほど整備された階段。

今までアップダウンに足はがくがく。逸る気持ちを抑えて、足を痛めないように、ゆっくり降りていきます。

出口

階段を降ってくると、そこが出口。目の前は、三沢川。

自然遊歩道のルートでは、出口から左に曲がり、三沢川沿いを歩いて、三沢川の放水路との分岐点の手前で、この場所の真向かいの向こう岸へUターン。別に、右に曲がって、三沢川沿いに歩き、すこやか橋で三沢川を渡っても、同じ場所に出ます。
続く