寺尾台第2公園前

道が再び、団地に沿って左カーブします。そのカーブの外周に、公園があります。

この公園の中を東生田自然遊歩道が通っていますので、寄らなくてはなりません。

寺尾台廃堂跡

公園内に寺尾の地名の起こりとされている八角堂跡があります。「川崎の町名」によると昔、瓦塚と呼ばれた場所で、昔から多くの瓦が出土していました。

川崎市と日本住宅公団の説明板によると、この遺跡は東日本では珍しい八角形の仏堂の跡であるとのこと。元々は、この場所より135mも高い山林の中にありましたが、団地の造成により、この場所に復元されたものである事がわかります。この八角堂は、お寺というよりも、山林中にひっそりと祀られた供養堂のような性格であったと考えられています。

公園内の階段を降りる

順路としては、公園内にある階段を降りる事になります。

場所的には、八角堂跡の西側、東生田自然湯歩道の新旧の看板が立っているので、すぐにわかると思います。

急な階段

結構、きつい角度の階段です。滑らないように気をつけて降ります。

寒谷に降りてきます。
続く