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土淵不動院橋を渡った先、右手に土淵不動院が見えます。入口に曲松の大木があります。お参りします。境内には、閻魔堂があり、中に並んだ閻魔、脱衣婆、鬼卒などを見ることができます。 |
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水道タンクお参りを済ませて、境内の裏を見ると、寺の墓地の裏に水道タンクが鎮座しています。怪しさ抜群、何かのアジトといっても、過言ではないです。近寄ってみようと思いますが、立ち入り禁止です。これから先、しばらくコースを外れて生田ふれあいの森へ向かってみようと思います。手持ちの地図には、その場所は、適当に書かれているので、それらしき場所に向かって、不動谷戸の奥へ進みます。 |
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長い階段生田土淵公園を過ぎ、ふと右手を見ると水道タンクの裏山に向かって、恐ろしいほど急斜面で、かつ長い階段。その入口のフェンスは開いて、目の前を軽々登っていく近所の人の姿。これさえ、登れば静岡の久能山や山形の山寺も怖くない。入口にあった案内板を見ると、この階段は生田浄水場配水池用地東南の山の斜面部分を散策道として開放している内の一部である事がわかりました。地形図が添えられていて、この階段は標高33mの場所から、78mの丘を一気に駆け上がります。 |
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生田浄水場配水池やっとの思いで階段を登りきると、目の前に配水池が見えてきます。なぜこんな高い丘の上に配水池があるのだろうと思いましたが、「かわさき地名遊歩道」によると、丘の麓の浄水場で濾過した水はポンプでこの配水池に溜められ、落差を利用した圧力で配水するとの事です。寺尾台団地から見えた赤白の塔は、調圧塔で停電の時に活躍するそうです。配水地は立ち入り禁止ですが、桜の季節には、日を限って、一般公開されています。 |