七国峠

電波塔のそばを通り、七国峠にでる。今、峠の面影はほとんど、残っていない。かつて、七つの国(武蔵、相模、伊豆、駿河、甲斐、上総、常陸)を見渡せることができるほど、眺望が良いということで、名づけられたという場所。柳田国男がここを訪れた際、この辺りには、丘の尾根道が多いのは、放牧していた馬を見張るためだとおっしゃたそうだ。また、黒川炭の産出地でもあったとの事。(案内板より)

眺めが素晴らしい。住んでいる人がうらやましいですね。

川崎市水道局千代ヶ丘配水塔

七国峠を進むと、右手に水道塔が見えてくる。変った建物の配置ですね。

川崎市授産学園

水道塔の左手にある障害者施設です。助産婦さんの学校かなと思っていた私は、授産という意味を初めて知ることになりました。

しばらく行くと、ゴルフ場のネットが見えてきます。よみうりゴルフ倶楽部です。このゴルフ場で千代ヶ丘と南山が遮られています。これがなければ、南山に直で行けるのですが、仕方ないですね。

七国峠遠景

ちょうど、水道塔がある辺りが七国峠。周りは、住宅で覆われています。周りには、視界を妨げるものはないです。
続く