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新規作成日:2002/6/9 

はじめに
 1998年~2000年頃に現在ほぼx86系CPUのOSとしてほぼ独占状態のWindowsに変わるOSとしてLinuxが期待され、各雑誌に付録CDとして付属したり、IT系のニュースの話題になったりとマイクロソフトも真っ青になりそうな感じだったのを覚えていますか?ですが現在の状況と言うと、日記にも書いてある通りディストリビューション系でまともに利益を出せてるのはRedHatLinuxだけであり、他のディストリビューションと言うと人員削減を余儀なくされたり、撤退または他の会社に吸収されたりとお寒い状況が続いています。
なぜあれ程まで飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続けていたLinuxがこんな状況になってしまったのでしょうか?それはおそらくUnix系のOSと言う事もあり、ウィザードで選択していけばインストールが可能なWindowsと比べ、当時はインストールする事とすら難しい作業であり、例えハードの認識で上手く行ってもディスクトップ用途としてまともなソフトが入っていなかったり、「Winモデム」と言ってモデムの機能の一部をソフトウェアで処理するようなモデムを搭載しているパソコンだとネットにすら接続出来なかったり、またWindowsの操作性になれてしまった人としてはCUI(コマンドラインユーザーインターフェイス)操作がメインではあまりに敷居が高かったりと散々でした。(自分も当時はインストールしたけど何をして良いのかわからないかった)
またわからないので本を見てもUNIXをメインで使ってる人が書いたと思われる本ばかりで載ってる内容としてはCUI操作のことばかり。よくよく考えるとこんな状況ではしぼむのは目に見えてました。
ですが、本当にLinuxは普及するような出来のOSではないのでしょうか?また良くLinuxはUnixユーザから見るとパチモノOSとして見られていますが、検索エンジンのGoogleのシステムは8000台ものRedHatLinux6.1を搭載したPCクラスタで実現されていることはご存知ですか?
Microsoftはイニシャルコスト(初期導入コスト)が全てではない。トータルコストが全てだと言っています。確かにそれは正しいと思います。
私もLinuxを導入に関していろいろ本やら雑誌を購入しました。おそらく合計すると軽くWindowsが数本買えると思います。また導入に関してとても多くの時間を費やしましたし、現在もかなりの時間を使っていろいろやっています。Windowsのみを使っているなら恐らくこんなに無駄なお金と時間を使わなかったと思います。ですが、ある程度曖昧でも普通に動いてしまうWindowsと比べ、Linuxというのはユーザ設定にしろ、ネットワークの設定にしろ、かなり完全に設定しないとまともに動いてくれません。ですが、そう言った設定をしていくうちに次々とわからなかった事が正しくわかるようになり、パスワードを設定しなかったりもしくは簡単なパスワードを設定した時の怖さ等が良くわかるようになります。
アナログモデム接続の昔と比べLinuxを取り巻く環境は大きく変わりました。現在ADSLやCATVなどブロードバンドが普及しWinモデムの憂鬱はもうほぼ無くなりました。またLinuxはネットワークで育ってきた為、インターネットとの親和性が高く、非常にセキュリティの事を考えられて作られています。恐ろしいウィルスなどはWindowsに比べほぼ皆無に等しいレベルです。完全にWindowsからLinuxに移行は無理だと思うしそんなことは推奨しません。LinuxもWindowsに遠く及ばない部分も数あるからです。せめてWindowsだけではなく、Linuxも使ってほしいとの願いでこんなコンテンツを作り初めてしまいました。
今回のコンテンツの目的は完全にWindowsユーザ向けであり、既にLinuxを使ってる人に対してはあまりに簡単なレベルだと思いますが、私の実体験を元にどうやったらLinuxをある程度使いこなせるのか、またサーバを立てることが出来るのか、書いていこうと思います。
最後に言っておきたいのは、「より多く失敗しよう、失敗すればするほどあなたの為になる」です。(何が言いたいのかよくわからなくてスマソ)


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