IBM “A配列”系 3479-JA1
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新規作成日:2002/7/1 
 

このキーボードは土日のアキバの路上で良く並べてあるジャンクの中から偶然に見つけた物です。その時は確か7個くらいはあったのですが、何せ重いのと沢山買っておいても特殊キー配列な為、5576-A01のような価値も無いし、キーもいくつか紛失してる物ばかりで状態もあまり良いとは言えないので、とりあえず2個1にすればいいなぁと思い2個買ったものです。まぁ、2個で600円ですから買って損はしてないと思います。このキーボード自体はIBMのAS/400と言う定価で数千万~数億するサーバに付属していたキーボードなんですが、市場に出回った数が少ない為、滅多に遭遇することは無いと思います。見てのとおりコードもボロボロだし、キーもテカってますが、キーのスイッチ自体はALPS製を採用している為、全然へこたれてません。やはり高価なサーバに付属してきただけあってドライバも独自の物を使っていたみたいです。これってよくわからない人が見たら本当にゴミですよね、そしてところどころキーが不足してます。

もちろん斜めのIBMのロゴです。ファンクションキーと左側にわけのわからないキーがありますが、これはこのサーバ機種の特別な処理を行う為の物だと思います。十字キーも真ん中に変なキーが付いてるし。


裏を見ると何やら怪しげなシールが・・・

どうやらリース切れのマシンのキーボードがジャンクに流れて来た見たいです

ちょっとボケボケですが、「3479JA1」と書いてあるのが見えます。それにしても自分はマクロ撮影がどうも苦手です。デジカメをマクロ撮影可能な物に買い換える時期なのかそれともマクロ撮影の技術を磨いた方がいいのか・・・

このまま2個1しても全然面白く無いので・・・早速分解と

現在のキーボードのようにキーがそのまま接点の上に乗っているのではなく、キーの上にキートップが被さっている為、キートップのみを外して綺麗にすることも簡単に出来るようになっています。また内部のALPSのキースイッチは鉄板の穴にはめてあり、それも簡単に取り外しが可能な為、スイッチがへたったら使用頻度の低いキーと交換することが可能です。内部のALPSのスイッチがはめてある鉄板と回路の基板は基板側に穴がいくつか空いてあり、そこに鉄板がささっていて、その先が曲がって外れないようになってました。

キーボード本体とコードは外せるようになっていて、これは他のIBMキーボードと互換性がありそうです。

制御用の基板とスイッチが乗っている基板はIDEケーブルみたいなケーブルで接続されています、もちろんこれも取り外し可能。びっくりするほどコストがかかってますね。

外側から見るとシールが貼ってあり、スピーカーを搭載出来るスペースが見えませんが、実際にはこのようにスピーカーを搭載することが可能です。でも実際にスピーカーが乗っているIBMのキーボードなんて見たことが無いんですが。

だいぶ昔に分解した写真なのでチップ名は覚えてません、ちなみにIntel製でした。

プラスティック部分とコード類は台所用漂白剤で30分程つけましたが、意外にかなりの綺麗になりました。それにしてもキーが沢山あって更に2個分なので猛烈に大変でした。でこれを元に戻すんですが、デジカメが無いと時代だったら間違えなく戻せませんね。

洗面台だけでは収まりきれないので、こんな感じにバケツも使用してコードは端子部分は浸かんないように外に出しておきます。で30分たったら新聞紙の上に置いて数日間自然乾燥と


こんな感じに再度組立てて、上側に部品を集約させました。結局下の部品が足らないキーボードのほうはキースイッチは2箇所完全に壊れていたので必要ない左部分から剥ぎ取りました。なんかこんな写真ではわかりにくいと思いますが、ある程度綺麗になりました。今回折角綺麗にしたんですが、これも完全にコレクションになりそうです。

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