自宅ファイル鯖紹介 |
最終更新日:2003/12/15
作成日:2003/7/30
今まで、AOpenのH300Aのケースに80GBのハードディスクを2機そのまま取り付けて、LinuxにSambaを入れてWindowsのファイル鯖として使ってきましたが、ブック型ケースということもあり、2台とも7200rpmのハードディスクの為、電源容量的にも発熱的にもかな~り不安気味でした。そこでケースを普通のMicroATXサイズのアルミケースに交換して、その後マザーボードも交換しました。
使用したアルミケースですが、デザインや使い勝手は良い方だと思いますが、やはり欠点もいくつかあり、そのひとつが上側の2つの3.5inchベイです。この2つのベイの隙間がほとんど無い状態で、高速回転のハードディスクをつけるのは結構怖いものがあります。そこでデータ領域(RAID1)は5400rpmの比較的発熱の少ないドライブにして、システムには5inchベイに3.5inch変換ベイを取り付けてある程度エアフローを確保しました。
で、デザイン性をある程度確保する為、3.5inch変換ベイと3.5inchFDDは前面をシルバー色にスプレーで塗装しました。で現在はRadHatLinux9で快適にファイル鯖として動作してます。別にファイル鯖に特化している為、USBとかSoundは必要無いような気もしますが、一応ケース側で前面に引き出す事が出来る為、前面からアクセス出来るようにしてまります。
また、エアフローを極力確保する為に、今は亡きJustyのスマートケーブルでRAIDカードからハードディスクに接続しています。
ちなみに現在NICはファイル鯖と言う事でRealtek RTL8169Sチップ採用のPlanexのGiga蟹を使ってます。(intelのGigaは偽物あるし、3COMはコスト的に無理。互換性とコストを重視すると結局のところ蟹)32BitPCIバスの帯域がボトルネックになって本来のGigabitの力は出せてないと思いますが、2倍程度になれば万歳。
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とりあえず、マザーにDuron700を乗せてみました。この後使い終わったパスネット等でグリースを薄くコアに塗って、CPUファン用のヒートシンクのみを取り付けます。それにしてもMSI製のマザーでおなじみのレギュレータ上の大きなヒートシンクが特徴です。 メモリはSDRSDRAM DDRSDRAMが排他で使用する事が可能です。 |
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なるべく、静かめにする為、余ってたAMD純正リテールCPUクーラーのヒートシンクに6cm→8cmアダプタを取り付けます。 この時、先にアダプタの方のねじ穴に予めネジを差し込んでさし易くしておかないとFANを取り付ける際にかなりぐらついてコアが欠けそうになるので注意。 |
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アキバの露店のジャンク屋にてで300円で買ったNMB製の8cmファンを取付け。ちなみに新品なのでかなり得した感じですね。NMB製のFANはサーバ機器等で良く見かけます。 | |
とりあえず、取付け完了。この後ケースにマザーを収めるんですが、アダプタと8cmファンでかなりの高さに・・・。ちゃんとMicroATXのケースに入るかどうかかなり不安でした。 | |
一気に内容が飛んで、組み立て完了(W ちなみにケースのうしろにスーパーの袋をひいているのは、このケースって結構艶々でケースに傷が付くとかなり目立ってしまうからです。 この続きはそのうち・・・。って言っても後はスプレーで色を塗ったくらいですがね。 |
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PlanexのGN-1200TC。購入当時3000円弱。そしていつも通り購入後1000円定価ダウン(涙 よーく見ないと普通のRTL8139xシリーズと見間違えてしまいそうな感じです。こんな質素な感じでGigaですから驚きですね。もうGiga普及は目の前なのでしょうか?Hubが少々高いので値段が下がれば良いんですがね。 |
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何となく発熱が気になるので、手持ちのヒートシンクを取り付け。コンデンサでスペースが無い為45度傾けました。でもヒートシンクの端とコンデンサの間がギリギリだから逆効果かも。 |