嘘は嫌いだ。

今日町田を散歩していたら、たまたま自販機で目に入ったポスター。 相変わらず、40を過ぎても福山雅治はカッコいいw 「嘘は嫌いだ。」 こんなに短い文章でも実に深い。 何故なら、本当に嘘が嫌いでも、反対に嘘が好きでも「嘘は嫌いだ。」となるから。 自分なりにこのポスターの意味する事を解釈すると、 我々の缶コーヒーに嘘や偽りがあるか、 真実を見極めるのは貴方次第と言う事だろうと思う。 嘘を嘘で塗り固めても、真実にはならない。 逆に多数の嘘の中に例え1つの真実があったとしても、それすら嘘になってしまう。 イソップ寓話のオオカミ少年がそれを伝えている。 最高の仕事をするのに嘘や偽りは必要ない。 一見、嘘は実現する必要が無い分真実より盛大だが、 長い目で見ると、何れ破綻して信頼を失うのは勿論、 それ自身、自らの手で成長する機会すら阻害しているのだ。 食品業界が良い例だ 競合が激しいからと、努力せずに利益が欲しい、 そして見えなければわからないだろうと偽装し、 信頼してた人を欺き、消費者を欺き、世間を欺く。 長年努力して積み立てた信頼も、その偽装ひとつでいとも簡単に崩れ去ってしまう。 信頼を得るのは大変だけれども、信頼を失うのはとても簡単だ。 嘘は嫌いだ。 ・・・とこのポスター見て、たまには真面目に考えてみましたとさ