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山桜途中には、立派な山桜の木もあります。この辺りの昔の事については、本に頼るしかありませんが、「高尾山と多摩丘陵」という本の七国峠とその周辺という項目に、この尾根道には、かつて、春の女神「ギフチョウ」が見られたといいます。今は絶滅してしまったそうです。 |
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鎌倉古道分岐尾根道に登ってきてから、約15分くらい歩きつづけます。朱雀路の道標が見えてきます。「鎌倉古道」と書かれ、左に「七国峠」の矢印が出ています。それとは別に、相原自然緑道の会の案内板には、「七国峠(大日堂)経由あいす工房ラッテ」と書かれています。その前に、矢印が無い右側にも行けそうな気がして、覗き込んでみます。八王子市側に出てみたいし。目の前を横切る道は、鎌倉古道と出ているからには、今までの尾根道とは、別系統の道のようです。 |
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行き止まりの看板道は続いていますが、その入口に公団の「この先、工事中。行き止まりです。」の看板があります。行き着く先は、恐らく、開発地でしょう。それでも、行ける所まで、行ってみる事にしました。 |
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V字の道道は、しばらく、行き止まりになる事無く続いています。少し薄暗い、杉林を抜けると、切り通しを通ります。この道は道標にあったように鎌倉古道なのでしょう。このようなV字の切り通しの道は、小野路の鎌倉古道と言われている道とも似ています。 |