鎌倉古道

坂道を登ります。私には、鎌倉古道がどんなものであるかを説明する事はできませんが、そのように呼ばれる道をいくつも歩いていると、似通った点に気づきます。

尾根道のように、人が通って、自然にできた道ではないので、丘を無理やりに切り開いたような切り通しになっている点、尾根道ばかりを必ずしも、通っていない点。私が気づいたのは、これだけです。

分岐

丘の頂上まで登って、今度は降りていきます。途中で分岐。道標はありません。

どちらに行くべきかと考えて、これまでの道幅などを考えると、左が正しいと思い進みます。右に降りると、どこに出るのだろう。

道が細くなる

頂上付近までは、余裕で大人二人くらい歩けるような道幅だったのが、道を降りてくると道幅が狭くなり、笹薮を足で蹴飛ばして通り抜けるような感じ。

上の分岐で道を間違えたのかと、段段と不安になってきます。

人家が見えてくる

しばらく、降りてくると、道幅が広がり、人家が見えてきます。とりあえず、人家の所に出てみれば、この道で正しいかどうかが、わかりそうな気がします。

その前に、閉口したのが、道がぬかっています。道の脇に避けて、ぬかっている場所を避けます。先程、七国峠から大日堂の参道に出るまでの鎌倉古道は、道の脇が水路になっていたけど、以前は、こんな感じだったのだろうか。
続く