開都 人家の前に出てきました。道の出口に朱雀路の道標を見つけ、道を外れていなかったんだと、一安心。目の前を細い道が横切っています。案内に従うと、次は長者窪。出口を左手に進みます。出口の右手には、墓地があります。その先には、相原十字路へ出る車道が見えます。 開都とは、カイトと呼び、開戸すなわち、谷戸の事を意味するらしい。谷戸に出てきたということでしょう。

神社が見える 道は、右カーブします。その先、右手に神社らしき建物を見つけます。 これは是非とも、お参りしなくてはいけません。

御嶽神社 この神社は七国峠にあった大日如来が明治時代の初期、境内にあったという御嶽神社でした。この神社名を見つけるには、一苦労しました。 「新編武蔵風土記稿」によれば、「(中相原)村の中央にあり。」現在も、その名残か、神社の続きに中相原会館があります。

町田街道が見えてくる 右手に中相原会館の建物を見ながら、左カーブすると、右手に町田街道が見えてきます。 朱雀路は、蛇行しつつも、それに並行するように続きます。

続く