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酒屋西勝寺を出て、そのまま、先に進みます。左カーブします。前方右手にいかにも歴史を感じさせる酒屋が見えてきます。新興住宅地と思われがちなあざみ野でも、昔の面影が残っています。 |
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淵上橋入口そのまま、早淵川と並行して進むと、左手に山内小学校が見えてきますが、そのまま、進みます。学校の前だけ、歩道が設けられています。山内小学校を過ぎた先で、早淵川方面の道が現れます。コースでは、この場所を右折しますが、その前に、石川の総鎮守、驚神社に寄り道します。 |
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宮元自治会館前途中に和菓子屋あり。宮元自治会館を過ぎた先、火の見櫓が見えると、驚神社の鳥居が見えてきます。因みに由緒によると、社前の道は旧鎌倉街道にあたり、畠山重忠公が篤く崇敬していたといいます。二俣川の戦いの際にこの場所を通ったかは、わかりません。神社内の石碑によると、宮元とは、下谷、中村の2地区の総称であり、かつての下石川村相当、石川村の発祥地であるかもしれないとの事。他の場所でも中村といえば、村の中央の場所を指す事が多いようですし。 |
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驚神社参道の階段を登り、神社の杜に包まれるかと思いきや、容赦なく日差しが照り付けます。合成写真ではありません。神社のすぐそばまで、マンションが迫っているのです。境内の由緒によれば、創立年代不詳。祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)。平安時代(900年代)の神社を記載した延喜式に、武蔵國石川牧の総鎮守と載っています。牧とは馬の牧場です。神社名の「驚」は、馬を大切にすることから敬う、即ち、「敬」+「馬」=「驚」となったとの事です。境内では牛込獅子舞が十月十日に行われるとの事です。 |