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荏田交差点こちらが、現在の大山街道、国道246号線です。交通量が非常に多いです。この辺りが、旧大山街道沿いの宿場町、荏田宿となります。手前から、上宿、中宿、下宿の順に続きます。 |
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荏田宿常夜灯荏田宿には、昔の面影はあまり、残っていません。あるとしたら、道の左手の民家の敷地にある常夜灯くらいか。ガイドには「民家の庭にあるような」と書いてありますが、実際に民家の庭にあり、直接、触れる事はできません。案内板によると、この常夜灯は秋葉宿の案内宿に建てられたもので、高さ2.3m。中台に「秋葉山」、竿に常夜灯と刻まれ、文久元年(1861)に建立されました。 |
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宿通り「神奈川ふるさと風土図(横浜編)」によると、幕末の画家で田原藩の家老、渡辺崋山著「游相日記」にかつての荏田宿の様子が紹介されています。崋山と同行者は、江戸を立ち、一日目の宿をここ荏田宿にある桝屋に取ります。桝屋の主人は、崋山に荏田の様子を次のように語りました。「狼が近くの山にやってきて住みつき、犬をとり食う。夜な夜な通りに出て、人を窺うというので、通る人もなく、人家は堅く戸を閉ざしている…」。 ルートは、宿通りの中ほどで右折。 |