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旧道程なく、雑木林の中へ入っていきます。今までこんな場所が残っていたとは、驚きです。このV字型の断面が鎌倉道の特徴らしい。今は、人気の無い寂しい道ですが、芳賀善次郎著「旧鎌倉街道 探索の旅 山ノ道編」によれば、この道は、江戸時代、大山詣での道として賑わい、明治頃まで利用されていたらしい。この道の先にある坂下は、宿場町として栄えていたのだといいます。 |
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笹薮を抜けて笹薮の中の一本道。向こうから誰か来たら避けられない。この先に何かある様だ。 |
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作業小屋作業小屋があり、ここまで車で来られるようになっています。ここから並行する国道16号線に降りることができる様だ。ちょうど、さっきの光宝院の辺り。そのお堂が見えます。旧道は真っ直ぐその先に続いています。 |
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万年塀沿いを行くここから、何かの施設の万年塀が続いています。そういう名前の塀ではなくて、ずーと、続いている感じの意味での接頭語。塀の中の様子はわからず。何があるのかしら。地図では日本閣農園というものがあることになっています。3分ほど歩いてもその全貌を明かにせずに万年塀は終わります。 |