ふれあい桜橋

戸塚カントリークラブへ続く坂道を登ります。桜山の中を歩くのは、さぞ、素晴らしいことでしょう。期待に胸が膨らみます。そんな折、聞こえてくるアナウンス。「臨時駐車場は16:30に閉鎖します。お急ぎください。」ちょうど16時。帰る人を待ってから、戻ってこようとこの先の境塚まで行くことにしました。

目の前に架かる橋は、とりでの森を結ぶ橋。道の左手もこども自然公園だったのです。知らなかった。実は、南本宿市民の森の辺りから、とりでの森経由でこの橋を渡り、桜山まで近道があったのです。

戸塚カントリークラブに至る

こども自然公園の戸塚カントリークラブ側の入口の前を通過します。

こども自然公園を右に過ぎた辺りから下り道。峠を越えたようです。右手に戸塚カントリークラブの施設が見えてきます。

道標

ゴルフ場の管理事務所を過ぎ、コースが目の前に見えてきた頃、右手に小さな丘が見え、そこへ登る階段があります。その手前に古い道標があります。

旭区のホームページによれば、この道標は今宿青年会によって大正4年に建てられ、「北、二俣道、西、武相堺道、南、鎌倉道」の各方向を示しています。この鎌倉道とは、もちろん、鎌倉中の道のことで、現在は戸塚カントリークラブの中に消えてしまっています。
続く