山内地区センター

駅の東側に出てきます。地図で図書館があるところに山内地区センター。その中に山内図書館がありました。

入谷の住人さんに、あざみ野駅と江田駅の間に、かつて赤田谷戸という場所(今のあざみ野南)があり、保護運動が行われたとのこと。それを記録した「赤田通信」という資料がここに納められているとの事を教えてもらいました。その場所を調べて行ってみようと思ったのです。

赤田平成橋

1時間ほど、調べ物をしているうちに、外はすっかり、夕焼けを過ぎてしまいました。赤田谷戸があったと思われる場所を通って、隣駅の江田駅まで。

図書館を出て東急の線路沿いに進むと、右手に、東急の線路を越える赤田平成橋。ここに赤田の名前が残っていました。この辺りから赤田谷戸になります。

赤田のキング

かつての赤田谷戸の中を整備された計画道路で坂道を降りていきます。坂道が昔の名残かもしれません。沿道には雛壇に区画された宅地が分譲されています。あまり車は通りません。犬を連れて散歩する人達。

目の前に見えるのは、前述の「赤田通信」で赤田のキングと称された鉄塔でしょうか。昔の面影を残しているのは、高圧線鉄塔と航空標識所くらいでしょう。赤田谷戸は完全に面影もなく、ユニクロやファミレスのある便利な町になっています。

江田駅に到着

山内地区センターから15分ほどで到着。まだまだ開発が続く現状を見て、どうしたら、丘を残す事ができるのだろうか、そんな事を考えた散歩となりました。

徒歩距離、約17km。所要時間、約10時間。万歩計は31千歩を指しています。
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