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琴平神社交差点拝殿を過ぎてすぐ、琴平神社前交差点になります。本殿は、交差点の脇にある丘の上にあります。上記のことを考えると、金毘羅宮のあった場所が拝殿のある場所となり、神明社があった場所が本殿のある場所になったのではないかと推測します。 |
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石鳥居本殿へ。入口にある石鳥居に注目。なにか、鳥居の上にいます。これは、かつて神仏習合の社であったことから、その名残で僧上坊と小天狗(烏天狗?)の石像が安置されているとのこと。確認してませんが、本殿の境内にも名残として、「がまんさん」と呼ばれる山伏像によって支えられている手水鉢があるそうです。 |
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琴平神社本殿この本殿への階段もかなり、きついものです。手すりに捕まりながら登っていきます。お参りします。本殿の奥が琴平神社の墓地になっています。「かながわの神社ガイドブック」によれば、この本殿には、幕末期、蘭学者の田原藩家老渡辺崋山が蛮社の獄で蘭学を弾圧する幕府目付鳥居耀蔵(ようぞう)の追及から逃れ、一時、当社に身を隠したことがあるといい、拝殿天井の花鳥山水63枚の板絵は、その時に描いたものだといいます。普段公開されていないようで、ぜひ、見たいものです。 |
再び、野川柿生線今まで登ってきた階段のあまりにも傾斜が急なことにひるみ、境内の左側から緩やかに降るまさしく、女坂を通り、再び、琴平神社交差点に出てきます。この野川柿生線を王禅寺方面へ少し、進みます。この辺りには歩道がないので、側を通る車に冷や冷やします。右手が琴平神社本殿の杜。琴平神社交差点から初めの分かれ道を左折します。 |