川和町駅予定地

路地を出た先が、これからの川和町の中心となる市営地下鉄4号線(仮)川和町駅の予定地。川和町待望の駅が平成19年開業の予定です。

川和町には、古くは鎌倉街道中ノ道、明治時代には横浜上麻生線が通り、都筑郡の中心として、行政機関が集中していましたが、横浜線のルートから外れたため、その開通後には、中山駅周辺にその地位を奪われ、最近まで田園風景が残っていました。現在、変化の真っ只中です。

瑞雲寺南側交差点

日吉駅〜中山駅間の市営地下鉄4号線は、平成17年4月28日現在、平成19年度完成を目指して工事中です。川和町駅付近の地下鉄は、目の前を横切る区役所通り沿いに高架で建設中。

区役所通りは、横浜新麻生道路と交差して終わりです。

鶴見川(谷本川)方面

市営地下鉄4号線は、この先、目の前の鶴見川を渡って終点の中山駅へ続きます。

地下鉄といっても、川和車両基地が鶴見川沿いに作られる予定なので、この辺りの地下鉄は高架となっています。車両が川和基地から出入りする関係上、当然、川和町駅も地上駅になります。

瑞雲寺前交差点

この先の横浜新麻生道路は、次の瑞雲寺前交差点まで歩道があるので安心です。瑞雲寺前交差点で右折して、中村地区から森地区に入り、交差点名の瑞雲寺に向かいます。

「緑区史資料編第一巻」によれば、醫王山瑞雲寺は、臨済宗圓覚寺派。貞治2(1362)年、僧梅林靈竹の開基。門前には都筑・橘樹酉歳地蔵尊御開帳の旗が翻っています。この瑞雲寺は、その25ある札所の3番目の札所です。今年は、その酉年に当ります。しかも、本日(4月28日)は、御開帳の期間(4月17日〜5月8日)に当ります。
続く