藪の中へ 悪い予感ほど当たるもので、やがて階段は藪の中に突入します。行く手を完全に阻まれます。どうしようか。 よく見ると藪の中でも階段は整備されているようなので足元は大丈夫なようなので、強行突破。たった数ｍがなかなか進めません。

出てきました ズボンに穴を開けつつもようやく藪を抜けてきました。パラノマコースと名付けられているように、確かに下界の眺めが良いですが、着ている化学繊維のフリースには、草の種がびっしりとこびりついています。 目の前に畑が広がっています。コースに従うと、畑の向こうに見える住宅地に向かいます。畑のあぜ道を進み、住宅地へ。

墓地脇の道 振り返れば、眼下にルネ上星川のマンションが見えたり、左手の丘の上に緑に囲まれた仏向団地が見えるのですが、フリースにこびりついた種を取るのに必死で、楽しむ暇はありません。 墓地の前に出てきました。この道へ左折します。墓地が道の両脇にあります。

大坂入口 坂道を下っていくと、段々、道が狭まって、人1人しか、歩けない幅に。 目の前を下に降りていく階段が見えます。その階段がある坂を大坂と言います。その大坂を降りていきます。目の前のこの道は仏向街道だということです。仏向町を東西に縦断しており、後でも利用することになります。

続く