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本殿実は、この神社は昔からの場所にあるのではありません。平成5年8月28日、元あった場所から少し離れた、同じく丑寅の方向の丘の斜面に移転しました。仏向村時代に行われていた昔の風習、七社めぐりの一社目です。お正月の三が日、それぞれの家の家長が早朝、身を清めてまず最初に、杉山神社に詣で、その後、神明社→稲荷神社→お犬様→山王社→第六天神社の順番で巡りました。一社少ないのは、山王社に二社あるからです。これら七社に五穀豊穣と家内安全などを祈願しました。 |
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神明社と稲荷社本殿の右側に、七社めぐりの二、三社目になる神明社と稲荷神社が合祀されています。どちらも同じような祠ですが、狐がいる左側が稲荷社だと思います。明治時代までは、神明社は597番地に、稲荷神社は仏向町731番地の辺りにあったそうで、地図で確認すると、番地は違えど、場所的にほとんど、隣同士といえるような距離の場所にあったようです。 |
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ふれあいせせらぎの道再び、水道道を引き返し、JR東海道貨物線のガードをくぐって、ふれあいせせらぎの道まで来ました。横浜市下水道局発行の「よこはま小川の散歩道ガイド」によれば、平成8年完成。延長200m。区役所のパンフレットには、東海道貨物線の猪久保トンネルから湧き出る豊富な水を利用しているとの事です。ふれあいせせらぎの道の入り口にホースが垂れ下がっていて、蛇口をひねると湧き水が出てきます。 |
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桜の道ふれあいせせらぎの道も終わり、それに並行する水道道を歩きます。二車線だった道も途中から狭くなります。交通量は多めです。酒屋や雑貨店などの商店が道沿いにあります。まもなく、仏向矢シ塚公園です。このまま、まっすぐ行けば、コース通りせせらぎの森に続きますが、これから先、仏向町散策の始まりです。 |