富士見通り方面

富士山と反対の方向を見返します。すなわち、先程の奈良原公園方面です。落葉した雑木林の中は透け、見通しが利きます。

いよいよ、その桜並木の中を進みます。

遊歩道

富士見通りの両脇には、遊歩道があります。その道の両脇にも桜並木が続きます。中の芝生広場を歩こうと、遊歩道を歩こうと、桜並木の中を進むことになるのです。

右手のテニスコートでは、お花見とは関係なく、プレイする人たちの姿が見えます。

富士見通りの始まり

富士見通りの特徴は、その名の通り、桜並木の先に富士山が見える事。おそらく、年に数日しか、見られない光景でしょう。桜が咲く期間は短いですし、その間に富士山が見えるという保証があるわけでも無いですし。

まさに、写真に撮るための人工的な風景です。富士山を大きく撮るには、望遠レンズと三脚が必要かもしれませんが、ここから望遠レンズを使うと逆に桜が入らなくなってしまうので、遠くからの圧縮効果を期待して、先に進むことにします。

金太郎飴状態

途中、振り返り、振り返りしながら、見る光景は、まるで金太郎飴のように同じような構図になってしまいます。

10時を過ぎ、人通りが出るようになってきました。芝生広場では、もう、早速、お花見を始めている人達もいます。うーん、目の前にある看板が邪魔だったり、通行する人達が多くなり、撮影には向かないですね。
続く