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左カーブ坂道を登ると、途中で道が直角に左カーブします。今まで、大熊川沿いに北上していましたが、これから、西へ進み、大熊町の中を縦断することになります。 |
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子育て地蔵尊(大熊地蔵尊)坂道が続きます。その途中にロータリーのような場所が現れ、その奥にお堂があります。これは子育て地蔵と呼ばれる大熊地蔵尊です。そばにある記念碑によると、明治42年に町内の数箇所にあった地蔵尊を集めてお堂に安置したのが始まり。子育て以外にも、イボ取り、安産なども霊験あらたかです。その当時、地蔵尊は道路の中心にあり、縁日の際の交通事故が憂慮されたため、昭和57年に現在地に移転しました。その元の場所はそのロータリーの場所かもしれない。 |
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地蔵尊地蔵堂内には、地蔵尊3体と六地蔵、馬頭観音と平成の新しい地蔵尊の計11体、あります。「都筑の丘そぞろ歩き2」によると、このうち、地蔵尊三体は庚申塔を兼ねたもの。馬頭観音は明和4年(1767)のもの。 |
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道陸神地蔵堂の右側に、ひさしが取り付けられた道陸神があります。為陰神と読み取れます。「都筑の丘そぞろ歩き2」によると、旧緑区では珍しいとのこと。同じ神奈川県内の秦野地方に多く見られるとのことです。 |