坂道を登る

滑り止めのある坂道を登っていきます。かなり急な坂道です。

丘の上は住宅地でした。

左折

別の坂道に出てきます。坂道を左折。階段になります。階段を降りた先にある折本町の鎮守、淡島神社に寄らなくてはいけません。

「都筑のそぞろ歩き2」によれば、淡島神社は、古く南北朝以来、現在の場所にあるといわれています。江戸時代の文化文政の頃から、江戸方面からの参拝者が多数で賑わったそうです。

階段

この階段も結構、急な階段です。登ったり降りたり。また、登ってこなくてはいけないのかと思うと、気が引けます。

後から地図を見ると、先ほどの竹林の中の道をそのまま、降りていっても、淡島神社の前に出られるようです。

淡島神社境内

階段を降りると、民家の庭先のような場所に出てきます。初めは、どこに出たのだろうと思いましたが、目の前に赤々と立派な淡島神社が見えてきます。

境内には確認しただけでも、大熊社で見つけたのと同様の内容が書かれた折本町土地改良区記念碑、針の碑、慰霊碑、漢文で刻まれ、とても読むことができない江戸寛保の淡島社祠の碑など、多くの碑があり、鎮守としての役割とともに、江戸からの参拝者が多かった頃の名残が感じられます。
続く