鎌倉道

道は狭いですが、車の交通量はそれほど、多くありません。ですが、飛ばしてきます。

道の沿道にはアジサイが咲き始めています。近くにカルピス相模工場があるせいか、カルピスの名前が入った交通安全の看板が印象的です。

皇武神社

御祭神は日本武尊です。日本武尊が東征の帰り、武蔵国府中から町田を経てこの地に寄った故事がこの始まりと言われます。

神奈川県神社庁監修「神奈川の神社ガイドブック」によれば、淵辺義博が厚く信仰しており、戦勝祈願をして戦に臨んだとあります。本殿の右奥に、養蚕が盛んだった頃のおきぬさま信仰の名残があります。また、本殿の左側に鐘があります。

森が見えてくる

皇武神社を出て淵野辺駅方面へ。道の向こうに森が見えてきます。その森の中に八王子千人同心旧家があります。八王子だけでなく、ここ相模原にも住んでいたのです。

八王子千人同心小川家

道の入口から奥まったところにある質素な門が印象的。

「千人同心は上級農民で結成された武士団で主として甲州口や日光東照宮の警備にあたった。」入口にある大野北公民館、大野北郷土の会協賛の看板より。
続く