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金蔵寺脇金蔵寺の杜に突き当たり、杜に沿って右折します。横浜七福神の七つ目である天台宗金蔵寺の境内が見えてきました。バス停でいうと日吉中学校バス停が近いでしょう。なお、市営地下鉄の日吉本町駅がこの近くにできる予定です。境内に沿って左折し、山門前に出てきました。時刻は17時少し前。前の興禅寺からは、約40分ほどかかりました。福神は寿老人です。「七福神めぐり」によると、寿老人には長寿延命・家内安全のご利益があります。 |
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金蔵寺(港北区日吉本町2-41-2)門は閉まっていましたが、通用口が開いていたのでそこから、境内に入る事にしました。「七福神めぐり」「てくてくこう歩く」によると、貞観年間(859〜877)に開山。江戸寛永寺の末寺。本尊は不動明王。関東の壇林寺(学問所)として武州屈指の天台宗の名刹です。境内には、徳川家康が秀忠の銘文を入れて浅草誓願寺に寄進した名鐘を綱吉が改鋳したもの、隠れキリシタン石燈籠などありますが、それ以上の見所は彩色鮮やかな建物です。 |
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本堂「てくてくこう歩く」によると本堂は、文化元年(1804)の再建。本堂の正面に彩色鮮やかな灯籠が立っており、「一隅を照らす」と書かれています。本堂でお賽銭をはずみ、今年一年の開運を祈願します。これで七福神全て巡ったこととなり、気分は晴れ晴れ。帰ろうとするとちょうど、住職が通用口を閉めようとしている所、どうしようかなと思っていると、「何の御用ですか?」といぶかしまれ、「七福神巡りをしていてお参りをしたところです。」と言うと、「それはご苦労様です。」と門の外に閉め出されてしまいました。 |
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左折門の外に出ると、境内にある金蔵寺幼稚園に子供を迎えに来たと思われるお母さんが、門が閉まっているなんて珍しいわと言って去っていきます。七福神巡りが無事終わったところで、なんだか、水を差されたような気分になりながら、日吉駅に向かいます。時刻は17時になりました。門前の道を東に進みます。T字路に出てきます。ここで左折します。ちょうど、通勤ラッシュの時刻。車が次から次へとやってきます。写真がぶれています。 |