恋路稲荷神社

稲荷神社は明治に建てられ、恋路と名が付きます。「多摩歴史散歩」によれば、この辺りが昔、恋路が原と称されていたことからの様。鎌倉街道が通っていたらしく、恋路という遊女がいたという説があります

肝心の稲荷塚古墳は、この神社の下にあることから名づけられました。稲荷塚古墳は、7世紀前半に作られ、八角形の形をしていたと推定される全国的に珍しい古墳です。かつて発掘されて、石室が公開されていましたが、保存のため、埋め戻され、白いブロックがそれを示しています。

十字路

恋路稲荷神社の北側に出たら、先程、稲荷前公園まで来た道に戻れました。西へ進むことにします。

和田は畑が多い場所だなという印象を持っていましたが、最近できたばかりの一戸建て住宅が目に付きます。

上の十字路にあった祠の中を覗いてみました。

庚申塔が多いようです。光明真言供養塔というものがありました。

庚申塚通り

庚申塚通りに出てきました。多摩市の道路には、愛称が多くつけられていますが、その庚申塚はどこにあるのだろう。

本来なら、左折するのですが、右折して、庚申塚通りを遡ってみることにしました。たぶん、こちらの方にあると思われたからです。
続く