馬引沢交差点に出る 馬引沢（まひきざわ）交差点に出てきました。ここの交差点を左に曲がり、多摩市役所を目指します。 馬引沢とは、昔、馬を引っ張っていかなければ、通ることができないという険しい地形のことをいうそうです。昔、現在の多摩市の方から、川崎市の黒川に方面に出るのは、かなり、大変だったようです。 当時の面影は、ほとんど、残っていません。。

乞田川（こったがわ） コンクリート護岸の普通の川です。鎌倉街道を越えて、旧鎌倉街道にある多摩市役所を目指します。この川の語源は、検索してみると鎌倉時代の合戦により、川が戦死者の骨により、埋もれてしまい、まるで、骨田のようだというから来たもののようです。

多摩市役所 市役所は丘のてっぺんにあります。 永山駅からここまで真っ直ぐ歩いてくれば、約30分。お目当ての売店に行き、パルテノン多摩で品切れだった多摩市の民俗（口承文芸）という本を買います。この本のことを電話で確認したのが、2週間前。売店のおばちゃんはしっかり、覚えていました。 この本は2000円と高いですが、なかなか面白いものです。多摩市の昔話が載っています。 （散歩当時、この本の内容がパルテノン多摩で「消えた風景と伝承世界」という企画展で紹介されていました。この本を買ったのも、その企画展が面白いものだったからです。）

続く