地蔵堂

熊野神社の境内右手には、石仏が集められています。その中でも、この石仏は、祠の中にある一番大きな地蔵です。

年号等を確認しませんでしたが「新多摩石仏散歩」によると、寛政8年(1796)に建てられたものです。台座の彫り物が立派です。

地蔵と文字庚申塔

「新多摩石仏散歩」によると、右側にある篆書で刻まれた石仏は、上の地蔵と同じ寛政8年(1796)の文字庚申塔で、文字通り、庚申塔と刻まれています。庚申塔に付き物の三猿も三匹猿と楷書で刻まれています。

左側の地蔵については、年号等、確認しませんでした。他にも地蔵は頭を丸い石で代用したものがありました。

馬頭観音二手像

馬頭観音は、安永9年(1780)のものです。

青面金剛庚申塔

庚申塔は、寛保3年(1743)のものです。

続く