![]() |
六十六部回国供養塔写真の背後に写っていたブロック塀をヒントに、ようやく探し当てました。墓地の奥にある一番高い所、いぶき野小学校との境にあるブロック塀を背に、天保11年の六十六部回国供養塔が2基と享和2年の地蔵と文化5年の地蔵と馬頭観音があります。先に上の原の石仏で六十六部供養塔について説明しましたが、この供養塔の場合も一般の人が六十六部になったケースです。「いぶき野今昔」によると、六十六部回国供養塔は元々、片町地蔵の反対側の北側の土手の上にありました。 |
![]() |
大林寺墓地前墓地内を戻る途中、「何をしているんだね?」墓地の管理人に呼び止められます。まるで不審者のような扱いです。「六十六部供養塔を探していたんです。」と答えると、「ああ、あれか」と納得したようで、別にこの墓地内の古い墓を教えてくれます。この墓地に入るときは、管理小屋にいる管理人に断ったほうが無難かもしれません。場所もわかりづらい場所にありますし。墓地前を貯水池沿いに進みます。この辺りは区画整理のため、昔の地図は役立たず。この道は新しい道のようです。 |
![]() |
交差点御前田から玄海田に抜ける通りに出てきました。この通りも区画整理で既存の道を拡幅した新しい道です。ルート通りに右折すれば、大林寺経由で長津田駅前に出る事ができますが、その前に御前田石仏群を見に、寄り道をします。交差点を直進します。 |
![]() |
分かれ道直進した先、分かれ道になります。車は進入禁止の細い路地を進みます。その先の丘の上に県営長津田団地が見えます。道を進むものの、この先にあるという御前田石仏群が見つからなくて、焦る。 |