隨流院

「緑区史資料編第一集」によれば、曹洞宗向陽山隨流院。本尊は観世音菩薩(過去、釈迦如来)。入口の由緒にもよれば、開創は正中元年(1324)であり、天台宗に属し長蔦山長蔦寺と号し、慶長6年(1601)に中興、現在に至る。さらに「本尊の観世音菩薩はもとは、地頭岡野家の守り本尊であったが、江戸屋敷の近隣で火災があったおり、その加護で類焼を免れた。そこで岡野家では「火伏せの観音」として観音堂に祀られた。」その観音堂が現在の本堂となっています。

田奈保育園が併設されているため、監視カメラあり。

長津田駅南口入口交差点

駅前通りを南へ進みます。長津田駅南口入口交差点に出てきました。

コースの設定では、このまま直進し、大林寺方面へ進みますが、私は、できれば、他のコースも回りたいと思っていたので、左折してコースを逆回りする事にしました。

旧大山街道

駅前通りを横切る通りは旧大山街道です。御幸通りと呼ばれることもあります。

駅前付近の旧大山街道は拡張され、昔の面影は感じられません。この先、こんな感じなのかしら。

坂道手前

途中から道は狭くなりますが、拡幅工事は続いています。以前は真光寺長津田線、現在では山下長津田線と言うそうです。

その先、道が下り坂にさしかかる辺りで大きな木が見えてきます。旧大山街道の風景を彷彿させる光景です。大きな木の下には「大山常夜燈」と刻まれた常夜燈があります。
続く