片町交差点合流

その先、246と合流して、そのまま、東京方面に進みます。その先、歩道橋のある片町交差点を右折しますが、コースを外れて、寄り道。

ところでこの辺りの地名になっている片町という地名の由来は、「いぶき野今昔」によると、先程のNTTの辺りから、この先の恩田大橋の辺りまで、道(大山道の事だと思います)の左手片側にしか家並みが無かったためだそうです。

県公社長津田団地

片町交差点を左折して、一戸建て住宅地の坂道を登っていきます。丘の上には県公社の長津田団地があります。団地の手前の路地へ右折。

探訪マップには、片町地蔵のところに出てきた加藤外記の家跡がこの団地の傍にあった事が記されています。この加藤外記は謎の多い人物で、「田奈の郷土史」には、文禄3年(1594)の検地の際に苗字帯刀を許されていた七名(長津田七氏)の内の一人で、闕所(けつしょ:財産、土地を没収される)の罪に問われて、どこかに追放されてしまったとの事。その理由、年代などは不明。

分かれ道

団地を左手に見ながら進み、分かれ道に出てきました。

一番右側の暗い坂道に入ります。この先に片町の石像群と二十三夜塔があるのです。

坂道

下り坂を降りていきます。右手の農家の裏手の林には、横浜市指定の銘木古木があるらしい。稲荷も見えます。

坂道を降りていくと、右手に住宅、左手の崖沿いに養鶏場が見えます。
続く