長津田駅発着(長津田歴史探訪マップA,Bコース)
(神奈川県横浜市緑区)

図書館で見つけた緑区発行の「長津田歴史探訪マップ」で長津田の歴史巡りをしようと思いました。今回は、A、Bコースを歩く事にします。

長津田駅南口より出発

前回同様、横浜の学校で用事を済ませ、横浜線で北上し、長津田駅に到着。今回もお昼過ぎに南口からの出発です。「長津田歴史探訪マップ」には3種類のコースが設定されています。前回はCコースを歩きましたので、今回は、残りのAコースとBコースを繋げて歩いてみる事にしました。

空模様は曇り空。写真を撮るのには残念ですが、真夏の日差しを浴びずに歩けるという喜びの感情も半分。

JA田奈横

前半はAコースが主になります。ルートの順序的には、逆を進みます。

JA田奈横の駅前通りを西へ向かいます。

乾繭倉庫跡

この道の左手、駐車場となっている場所に昭和4年落成の乾繭倉庫があるはずでした。倉庫といっても、乾繭の処理施設だったということです。相澤雅雄著「横浜・緑区歴史の舞台を歩く」によれば、この施設が完成した事により、養蚕農家は繭を直接、製糸工場に運び込まなくて済むようになり、また、製糸工場の都合に左右される事がなくなったのですが、皮肉な事にその頃から生糸価格が暴落してしまったとのこと。末期には、運輸会社の倉庫として使われていたようです。

視線の先に見える新築マンションが気になります。
続く