迂回路1

初め、別の路地に入り込んで、精進橋方面に進むと、路地を出るところで「行き止まりだよ」と言われ、精進橋付近に直接出るのは諦めて、目の前の迂回路を進む事に。

どうやら、地下鉄は、高架駅の川和町駅を出た後、谷本川をトラス橋で渡り、すぐに地下に潜り、中山駅に向かうようだ。道なりに進み、工事現場の切れ目を右折。

迂回路2

工事現場から抜けると、その先、精進橋方面という矢印の看板に従って、右カーブ。

道を遠回りさせられ、少し疲れてきました。途中にあった自販機で富士山の天然水を買います。

精進橋際交差点

精進橋からの通りに出てきます。交差点名は、その名も、精進橋際。右手に精進橋があります。

遠回りを余儀なくされ、ようやく、本来のルートに出てきます。左手に見える八朔の丘に向かって左折。

八朔の丘が見えてくる

次の信号のところで、ほとんどの車は、バス通りに右折して、消えてしまう。東急バスの北八朔バス待機所を過ぎ、丘の方に向かって進みます。

八朔と書くと、果物と同じ名前になりますが、承平年間(931〜938)の古い書物「倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)」によると、針折(罰佐久)と書かれていた昔からある地名です。「新編武蔵風土記」によると、いつの頃に現在の八朔となったかわからないが、永禄・元亀(1558〜1573)の頃には、書き改められていたそうです。
続く