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北八朔農専地区丘の突き当りを右カーブ。丘に沿って道が続きます。丘の麓に住宅が点在しています。右手には、谷本川沿いに、農専が続きます。 |
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十二神社前左手の丘に沿って進むと、丘の斜面に、北八朔町の鎮守である十二神社が見えてきました。「新編武蔵風土記」によると、慶安2年(1649)、久良岐郡本牧(現:横浜市中区)の十二天を勧請したと記されています。後祭神は「伊弉冊命(いざなみのみこと)」。 |
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十二神社社殿は丘の中腹にあり、裏手の崖からは地下水が染み出して、ジメジメとした雰囲気。「中里郷土史」によれば、この社殿は昭和33年、裏山の土砂崩れにより、それまでの社殿が破損した為、建て直したものです。その前の社殿も台風の被害により建て直されています。社殿の右手に、二十三夜塔、大日如来、庚申塚、浅間宮、天神などの石碑が並んでいます。「中里郷土史」によれば、境内に御嶽神社、榛名神社、厳島神社の三社あり。「鶴見川沿い歴史散歩」によれば、谷本川に架かる天神橋のそばにあった天神を昭和30〜40年代に合祀。 |