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やせ尾根工場跡地の柵に沿って進みます。道は左カーブし別の方向に行ってしまうのがわかります。道は細くなり、踏み外しそうで怖いです。左手の谷底には建築関係の作業場があるようです。 |
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雑木林の中道は笹薮の茂る脇を通りますが、歩けない事はないです。道はさらに細くなります。1人歩けるかどうか。やせ尾根を抜けてようやく人心地つきます。右手には金網のフェンスが貼り巡され、「危険区域、火気厳禁、立ち入り禁止」の看板。といっても、中の主は既に無くなってしまっているのですが。 |
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紅葉古い地図で確認すると、この辺りの柵の向こう側に工場の建物がありました。今はもぬけの殻。残されたイチョウの木が紅葉していました。見事です。この場所は、市民の森予定地になっています。人をよせつけなかった火薬工場が人をよぶ公園に変わろうとしています。 |
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造成中既に役目を終えてしまった工場の保安林は、切り倒されて造成されるのを待つだけです。 |