川沿いに進む

住宅と川との空き地を進みます。

家庭の生活用水が川に垂れ流しで幻滅です。

遊歩道を進む

道は先ほど、別れた環状2号線沿いの道に合流します。

その先には、陣ヶ下渓谷公園へ続く木道が始まっています。滝の音が聞こえてきます。どうなっているのかと期待して、わくわくしてきます。

木道

入口からしばらくは、木道が続いています。道がぬかるんでいるので、木道を外れて歩けません。いつもそうなのか、それとも、台風の影響なんだろうか。

木道だからといって安心できません。木が固定されていないため、木自体が浮き沈みし、沈み込んだ反動で、勢い良く泥水をビシャと跳ね返します。歩くたびに木道はびしょびしょに濡れていきます。私の靴も濡れていきます。

陣ヶ下高架下

先ほどから頭上には、環状2号線の高架。無機質な橋の印象を和らげるデザインになっていているのは、評価できます(検索してみたら、陣ヶ下高架橋として、土木学会デザイン賞2003最優秀賞を受賞していました。)が、荒涼とした荒地のなかに所々に残る切られた木の根が無残です。

滝の音に聞こえたのは、高架の下を通る用水路が川に流れ込む音。がっかりの度合いが強すぎます。
続く