安立寺参道直射日光が強く、ゆるやかな坂道で服が汗ばんできました。やがて、道は安立寺にたどり着きます。ここで武州稲毛七福神の説明を。昭和62年に成立した新しいコースです。川崎市多摩区、麻生区にある6つのお寺、安立寺(毘沙門天)、広福寺(大黒天)、盛源寺(弁財天・寿老人)、観音寺(恵比寿)、香林寺(布袋尊)、潮音寺(福禄寿)の6つのお寺を巡ります。 |
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安立(あんりゅう)寺(川崎市多摩区東生田1-27-1)武州稲毛七福神の6つあるお寺のうち、1つ目。日蓮宗の池上本門寺の末寺。福神は毘沙門天(北方守護の神様で福の神)。ガイドに載っていたこの寺の縁起によると、枡形山にあった枡形城主、稲毛三郎重成が持っていた帝釈天を部下に伝えたことに由来するとあります。 |
安立寺前そばの民家からオペラの音楽が流れてきます。安立寺を出て、次の広福寺へ向かう事にしますが、広福寺は枡形山のそばにあるので、枡形山に寄り道することにします。枡形山のある生田緑地は、寺の前から分かれる道を左に行けば、行けるかもしれない。地図上では行けるようには思えないけど。 |
行き止まり?道に「この先行き止まり」という看板が出ています。多分、車に対してだろうと思い、そのまま、進むと、やはり、駐車場で行き止まりのような気がするものの、奥を見ると、人が歩けるような道が続いています。恐る恐る行ってみることにします。 |