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東高根森林公園入口パークセンターの脇を通り抜け、いよいよ、東高根森林公園内に入ります。ルート的には丘を行くコースと観音谷戸を行くコースの二つがあります。私は丘のほうに進む事にしました。その前に、話の腰を折りますが、公園入口にあった「→神木観音堂」の案内板に誘われて、左手の路地を進んで見ました。 |
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等覚院神木観音堂丘の裾にある、一見、住宅のような建物が神木観音堂でした。この建物には、殿下橋交差点から気づいていて、金色の紋章がまぶしいです。準西国稲毛三十三所観音霊場の第28番札所。本尊は十一面館観世音菩薩。東高根森林公園内の観音谷戸の観音の由来です。階段を登ると、お参りする場所が設けられており、そこでデブ猫が暇そうに寝ていました。神木観音堂一帯は、「川崎地名辞典」によれば、山根通りと呼ばれます。北側に丘を背負うその根の通りの意味かもしれないとのこと。 |
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橘稲荷公園内に戻り、丘を登る事にしました。入口の所に橘稲荷がありました。昔、この辺りが武蔵国橘樹郡であったことに由来するのかと思いましたが、石碑に橘という名前が刻まれていたので、そこから来たものだと思います。 |
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雑木林のアップダウンが続くこのコースはアップダウンが続きます。少々、バテ気味です。県立公園らしく、道がきちんと整備され、明るい雑木林となっています。 |