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八幡神社宿河原橋のそばに、神社があります。近づくと、隣の宿河原会館前の広場に、先程の幼稚園児達がいました。警察官の説明を受けています。来年の春から、小学1年生になる年長さん達のようです。交通安全教室が行われているのでした。「川崎地名辞典」によれば、祭神は、応神天皇。「新編武蔵風土記稿」によれば、宿河原村の鎮守。勧請年代不明。元々は、多摩川北岸にあった観音堂敷地内にありましたが、川の流れが変わり、流失してしまいました。残った観音堂を常照寺の境内に移し、その後、その跡地に社を建てました。 |
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駐輪場沿い再び、宿河原橋に戻り、宿河原用水を南へ進みます。駅前近くは駐輪所になっていますが、今までと同様に、用水路沿いには親水路が設けられています。途中、飛び石に、鴨が休んでいる光景を見ることができます。 |
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仲乃橋桐光学園みどり幼稚園前に架かるその名も、みどり橋を過ぎ、用水の親水路を進んでくると、川の中の広場に「桜」と書かれた記念碑があります。桜を植えた事を記念しての物らしい。その先にある仲乃橋を横切って、親水路を進みます。ベンチの下では、猫が日向ぼっこをしています。 |
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八幡下橋その先の八幡下橋の上が広場のようになっています。何でも、この場所にかつて、八幡下圦樋(いりひ)という堰があったようだ。現在では、その残骸が置かれています。そばにあった説明版によれば、八幡下圦樋とは、この二ヶ領用水の水を堰き止め、調整をするために、明治時代に完成し、洪水を防ぐ為の排水路として設置されたようですが、近年、逆にこれが洪水のたびに水害をもたらした為、昭和63年頃には取り壊されたとのことです。 |