行き止まり 八幡下橋から先、宿河原用水路沿いの親水路を進もうとしますが、親水路は行き止まり、右手に見える親水路へも渡る橋が無く、進めません。だからといって、八幡下橋前から右岸にも降りられません。 何だろうと思うと、右手に茶室のような建物が見えます。川崎市の緑化センターです。この先の宿河原用水は、その敷地になっています。その先に架かる橋は、その敷地内に架かる「みどりのかけはし」です。

緑化センター 仕方無く、地上部分を進みます。残念ながら、本日、月曜日の為、休園です。そのため、敷地内に架かる「みどりのかけはし」は渡る事はできません。 それに加え、その敷地内の宿河原用水の親水路は進めません。

宿之島橋 緑化センターの敷地から解放された親水路を進むものの、すぐに宿之島橋となります。宿之島とは、この辺りの地名です。橋の左手には、緑化センターの緑の相談所。門は当然ながら閉まっています。 この場所でニヶ領用水(宿河原用水)と別れて、右折します。この宿河原用水は、この先の南武線の久地駅付近で中野島からのニヶ領用水(新川)と合流します。

上宿地蔵尊 宿之島橋の緑の相談所前に地蔵があります。上宿とあることからも、この辺りは宿と呼ばれて、他にも中宿、下宿があったことを推測させます。 地蔵は、ここだけに限らず、初めの方の船島橋付近でも良く見かけました。人造の用水路ですが、長い年月の中で生活の中に溶け込んでいたのでしょう。

続く