![]() |
御霊神社(中田のごりょう様)由緒によると、創建とされる分社の年が仁安2年(1167)とされ、先程の石巻康敬が江戸時代に中興。祭神は、鎌倉権五郎景政はもちろん、他に日本武尊。今日は、1月7日。御札や正月飾りを納めに来る人達が絶え間なくやってきます。 |
![]() |
生協方面からの合流御霊神社から宮ノ前公園方面に道を引き返し、そのまま、まっすぐ進みます。先程の生協から石巻康敬の墓へ向かう際に通った道と合流します。 |
![]() |
中田寺山門先にJA横浜中田支店の手前、右手の路地の先に中田寺があります。中田と同じ名を持つ寺ですが、読みは(ちゅうでん)です。慶長17年(1612)、石巻康敬が開基、本誉良廓上人の創建の浄土宗のお寺です。この中田寺は、中田の歴史を語る上で欠かすことができないものです。 |
![]() |
中田寺「いずみいまむかし」によれば、明治時代中期、一寒村の中田村に不作の年が続き、借金を返せないため、田畑を手放す農民が続出し、村は疲弊していきます。中田寺本堂にて対策を相談するものの、結論が出ず、時の住職、香川法隆上人が叱咤激励しました。「仏様の試練じゃ。もっと頑張るんじゃ、村を捨てて何処へ行く。ご先祖様に恥じぬか。」それ以来、村人は心を一つにして、農産物の増産に励み、高利貸との関係を絶つことができました。 |