天守台からの眺め意外と緑が多いなと感じる方面。向こうの丘は、聖蹟記念館のある桜ヶ丘公園。その手前には、原峰公園があります。 追記 桜ヶ丘団地の造成地は、ウルトラQの映画「カネゴンの繭」の撮影が行われたところでもあります。「カネゴン」をTVで見て、出てくる風景が多摩丘陵でないかなと思ってましたが、ここだったとは。楽しい映画でした。 |
階段からの眺め。ここは、インパクトありますよ。多分、下との高低差はここが一番あるのではないでしょうか。この道を進むと原峰公園があります。 ところで、桜ヶ丘団地は、京王電鉄が当時の社長の「多摩丘陵を全部買ってしまえ。」発言により、初めて、手がけた本格的な団地です。総面積30万坪の丘陵を丸ごと買い、その23万坪を開発しました。その広さは、多摩動物園の約2倍半。当時の多摩村にとっては、願ってもない話でした。この団地のおかげで、多摩町になれました。ここまで来る道も、京王がつくったようです。いろは坂も行政がつくろうとしたら、できないでしょうね。 |
ロータリー例の地球屋があったところ。桜ヶ丘団地のハイライトはここでしょう。 |
遠景ロータリーから、さらに、いろは坂通りを降ると、先に、あの有名な給水塔が見えてきます。そこまで行ってみることにしましょう。道なりに行くと、交差点にぶつかります。桜ヶ丘団地はここで終わりです。この交差点を左に曲がると、歩道橋が見えてきます。この橋は、鉄がいたるところでさびていて、今にも、壊れそうなぼろさです。(2003年6月追記、3月の末に行ったときには、歩道橋は取り壊されていました。今は、横断歩道を渡って、愛宕団地方面に階段を登ります。)この歩道橋を渡って、右手に見える団地内に入っていきます。そこには小さな公園がありますので、ここを通り抜けると、目的の物が目の前に見えます。 |