開発地域を行く

保井寺を過ぎると、一面、開発中の風景。かつては、この道の両脇に、酪農家が軒を連ねていたそうです。

1999年頃、この辺りをぶらぶら、散策していた時に、この道で牛の鳴き声を聞いたように思います。今回、聞く事はできませんでした。

北八幡神社

完全に陸の孤島と化した北八幡神社が左手に見えます。右手の柵の向こう側には、新しく道路が造られ、工事関係者がいます。おそらく愛宕神社裏に続く道路になるものと思われます。

工事現場を過ぎた辺りの右手から、この先、龍生寺までの間に、雰囲気のある道が2本分岐していますが、どちらも行き着く先は祠で行き止まりです。その両方の道は繋がっています。行っても骨折り損です。行くつもりではなかったのですが

酒飲み地蔵

丘の麓に、龍生寺があり、そこに、お地蔵様がいらっしゃいます。

この側にお住まいの牧場のおっさん様によれば、酒飲み地蔵と呼ばれて、お酒のワンカップが供えられているそう。

中央大学への道を探す

龍生寺を過ぎ、中央大学の裏山への道を探します。先ほどの谷津入分岐を右に行き、途中から合流する尾根道です。「多摩丘陵自然ふれあい散歩道」で知った道ですが、出かける際、その本を忘れます。

ここは、龍生寺前の十字路。確か、龍生寺を過ぎた辺りだという事を覚えていたので、龍生寺の脇の道に行ってみますが、その先、工事現場となり、門扉で閉められています。他にも考えられる道に入ってみますが、どの道も行き止まりです。
続く