御霊神社交差点

田谷の洞窟を出て、関谷川沿いに北へ向かいます。

その先の交差点名は、御霊神社。先程の長尾台御霊神社と同じく、御霊神社の仲間です。

田谷御霊社

字、十三塚にあり、「戸塚郷土史」によれば、平安時代末期の創建。祭神は鎌倉権五郎景政。

一説によれば、田谷の洞窟は、この神社まで繋がっていたようです。地名の十三塚が示すように、この裏手の丘には、実際に十三塚があるそうです。「栄区郷土史」によれば、この十三塚は、鎌倉道に沿った場所にあり、鎌倉幕府が滅亡したとき、もしくは後北条氏が秀吉の小田原攻めで滅亡したときに、13人の落武者達が自害した場所と伝えられています。

金田橋交差点

次の目的地、小雀五霊神社(御霊の誤りではない)へルートを繋ぐべく、関谷川に沿って、北上します。

途中から、歩道がなくなるので、脇道を進みます。山王バス停を過ぎ、金井高校が見えてきました。その手前にある金田橋交差点を左折します。

住宅地

自分で設定したルートを進みます。後から考えれば、山王バス停の辺りから、その先の千秀小学校のほうに抜ける道のほうが近道だったかな。

道沿いに農家が、点在します。何というか、農村の一角に迷い込んだかのよう。
続く