少年野球場

その先、少年たちが野球の試合をしている広場の周りを進みます。

野球場の形をしているので、主にそれ専用に使われているのでしょう。

千秀小学校前

少年野球場の周りをぐるりと回り、その先の坂道を登ります。坂の途中には、木彫りの仏様を祀った祠があります。何だろう。

坂を登りきると交差点に出てきます。左を見れば、坂の下に目印の千秀小学校が見えます。この千秀という名前は、明治時代から続く歴史のある名前です。右折して、さらに坂道を登っていきます。

神社前バス停

その先は、歩道も所々しかない道ですが、車の交通量はそれなりにあります。歩く人も無く、坂の途中のバス停には、バス待ちの人達が並んでいます。やがて、大船行きのバスが来て回収していきます。

そのバス停を過ぎたところにある十字路を左折。このあたりで、栄区田谷町から戸塚区小雀町へ。そのバス停名は、神社前。いうまでもなく、小雀五霊社のことです。

田谷町から小雀町へ

「戸塚歴史ろまん」まさかりが淵コースを利用します。路地を奥に進むと、分かれ道。どちらへ行けば良いかなと思いながら、辺りを見回すと、塚の周りに石碑群がありました。道から見えるのは、文政4年(1821)木食観正碑。石碑群の角を進むのが正解のようです。

「ふるさと戸塚」によれば、木食観正とは当時流行した民間宗教の教祖で、木食と呼ばれる遊行僧の中には、仏像彫刻にも優れていた者がいたそうです。すると今来る途中にあった木彫りの仏様も、もしや・・・
続く