お台場

浅間山を降って、案内板の指示通り、左に曲がると右側にお台場という場所があります。崖が突き出した形になっています。

例の説明板によれば、先程の見張台の武士が待機していた場所です。そして、この崖下の竹藪の所に館があり、生活をしていたそうです。そして、武器庫もあったそうです。竹薮越しに下を覗きこむと、何やら小屋が建てられてありました。

まさしく、馬の背

お台場から先、道が狭くなります。道を踏み外さないかとドキドキ。

そんな事にお構いなく、どこかの体育会やら部活か知りませんが、全力疾走で走ってくる若者。避ける場所もほとんど無いのに、迷惑この上ありません。

眺め

途中、北側に崖が突き出している場所があり、勇気を出して覗いてみました。見晴らしが良いです。京王線の京王稲田堤駅が見えます。電車が駅に近づき、ゆっくりとスピードを落として駅に滑り込んでいきます。

真下には、三沢川。その脇を先程の若者達が走っていきます。斜面下はまさしく、直滑降。鬱蒼とした闇が待ち構えています。

道はどんどん狭く。

この辺は雑木林と言うより、崖の上に道があるような感じ。木の根の間を行くような感じです。

小沢城址里山の会による記念植樹((社)ゴルファー緑化促進協力会)の辺りに来ると、道は落ちついてきますが、それでもまだまだ、細い尾根道。その道の上に律儀に置かれている境界碑が邪魔。何遍もつまづいています。
続く