明王峰 坂道を登ります。ようやく、道の左手に東生田緑地が見えてきます。右手には住宅地が続きます。「川崎地名辞典」によると、この辺りは明王不動尊の裏山に当たるため、明王峰という小名があります。 この雑木林は、多摩区市民健康の森「日向山の森」に指定されています。ですが、東生田緑地≠日向山の森の関係です。これから、市民健康の森として整備されようとしています。

ウワミズサクラ 「この先、車の取り抜けはできません」の看板が現れます。 サクラが植えられています。

石灯籠 途中になぜか、石灯籠。近くに神社があるようにも思えないし。「川崎の町名」によると、明王峰の頂に三峰神社の小社が祀られており、明王、宿、根岸の約30戸で三峰講が組織されており、毎月19日には、灯籠にローソクをともすという記述があります。 現在、この先しばらく行った先に三峰神社があります。考えるにこの石灯籠は、ここからその場所に移った名残ではないかなと思います。東生田自然遊歩道は住宅地と緑地の境をなおも進みます。

分かれ道 イヌサクラの前で、右へ行く道と左へ行く道とに分かれます。この辺りからも西新宿のビル街を眺める事ができます。 東生田自然遊歩道は、右へ進みます。

続く