杉の並木道

坂道を登ると、ツーカーセルラー東京の読売ランド局アンテナ塔の前を通ります。杉並木が続きます。左側にフェンスがありますが、これは、入口にあったお宅の私有地。

この辺りから、西生田から菅馬場(すげばんば)に入ります。「川崎の地名」によると、この辺りは昔は馬場谷(ばんばやと)と呼ばれていました。馬場の由来は、この近くの寺尾台の地名の由来と言われる寺尾若狭守の居城の近くに馬場があったとか、代官屋敷の馬場があったとか、定かではありません。

道は細く

道沿いに、新しい案内板があり、この道は尾根線Aであり、「←よみうりランド前駅550m・よみうりランド入口800m→」とあります。坂道を登りきった辺りで、道が細く、心細くなります。

右手に日本女子大のフェンスが現れます。それに沿って歩く事になります。

フェンス途切れる

右にあった女子大のフェンスが直角に折れ曲がります。いかにも境界線が横切っているように思われました。

その境界線に沿って、左側に視線を移すと、道らしきものが分かれます。確か、この辺りに行き止まりの道があったように思いました。行ってみましたが、やはり行き止まりでした。

市道菅馬場78号線

山火事に注意の看板に、火事を見つけた際、緊急の時に伝える現住所が書いてあります。この道は市道であることがあることがわかりました。

右側に開けた空間があります。入ってみる事にしました。
続く